【右利き親視点】左利きっこが『すごい左利き』になるためには

すごい左利き|口コミレビュー
ねみ

左利きの子に右手も使わせた方がいいかな…

左利きの子をもつ親なら、だれもが一度は悩みますよね。

左利き子育てのヒントが欲しいと情報を探していてこちらを見つけました。

キャッチコピーの“右利きにもおすすめです!”にも後押しされて、買ってしまいました。

左利きの長所は?すごい左利きって誰でもなれるもの?右利きの親目線で紹介します。

左利きの人、または身近にいる人は一度読んでおくと新たな発見がある本です。
脳の仕組み、左利きの著者の経験をふまえて『左利きのすごさ』を解説しています。

この本をおすすめしたい方
  • 左利き本人
  • 左利きの子どもを育てる親
    (左利きの身近な人)
目次

1万人の脳を見た名医が教えるすごい左利き「選ばれた才能」を120%活かす方法

  • 著者 :加藤俊徳
  • 発売日:2021/9/29
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 単行本:200ページ

著者について

  • 加藤俊徳
  • 左利き
  • 脳内科医、発達脳科学、MRI脳画像診断の専門家
  • 脳活動計測『fNIRS法』の発見

目次

  • はじめに―私は左利きだったから世界で最初の「脳内科医」になった
  • 序章 すごい左利き
  • 第1章 「直感」がすごい―ひらめきで人生が好転する
  • 第2章 「独創性」がすごい―豊かなアイデアが生まれる
  • 第3章 「ワンクッション思考」がすごい―ひと手間が脳を強くする
  • 第4章 「最強の左利き」になる
  • おわりに―左利きも右利きも、脳の違いを知ればうまくいく

序章は、脳とはどのようなものかについて、左利きならではの脳の使い方についての説明されています。

第1~3章は、左利きのもつ3つのすごさを解説しています。

第4章は、左利きの脳を最大限に生かすコツが紹介されています。

左利きは『両方の脳』を同時に使う

『左脳』と『右脳』

普段、『右利き』は『左脳』を、『左利き』は『右脳』を使う機会が多くなります。

使う『手』使う『脳』得意なこと
右手左脳言語系
左手右脳非言語系

よって右利きは言語や計算の処理に強く、左利きはイメージや音の処理に強い特長があります。

左利きは言語情報をどう処理する?

左利きの多くは言語を扱うときに左脳と右脳、両方を使います。

引用:序章

【言語化の方法】

  • 右利き:右手▶左脳
  • 左利き:左手▶右脳▶左脳

左利きはこのように両方の脳を使って言語情報を処理しています。

  • 情報処理に時間がかかる

というデメリットがありますが、

  • 両方の脳を同時に育てられる

というメリットがあるとも言えます。

【親目線で読む】

話す・書くなどの言語系が育つとき、周りより成長がゆっくりで、フォローがいる場面もときにはあるのだろうと感じられます。

あいうえお表や数字パズルで“イメージ”として覚えさせてみるのもよさそうですね。

いずれ右脳と左脳を同時に使うことを生かせるようになれば、効率もよくなるとも考えられます。

1才半健診で、動物や物の名前が答えられず「言葉を話すのが苦手」と指摘されたことがありました。

個人差や緊張もあるでしょうが、左利きが影響した可能性もありますね。

直感 独創性 ワンクッション思考を生かす

本書では大きく3つ、左利きの特長を取り上げています。

直感

直感の正体は、脳にストックしてある知識量や情報量を、自分では意識できないほどの高速で回転させて得たアウトプットだといえます。

引用:第1章

さまざまな情報収集をして、言語系・非言語系関係なくデータ量を増やすことで、直感が本領を発揮します。

独創性

右脳は、カメラがシャッターをきるように、全体を瞬間的にイメージで保存します。

引用:第2章

手に入れた情報を言葉ではなく、イメージで保存することで情報量を増やし、新たな発想を生むことができます。

ワンクッション思考

「ワンクッション思考」とは、簡単に説明すると、右脳と左脳をつなぐ神経繊維の太い束である脳梁(のうりょう)を介して両方を頻繁に行き来する脳の使い方です。

引用:第3章

言語化するときに、左利きは『左手▶右脳左脳』と情報を遠回りさせて、両方の脳を活用するものでした。

普段から両方の脳を日々使うことで、自然と脳を鍛えている状態になっているのです。

【親目線で読む】

イメージで情報を蓄積している、という点に納得しました。

どこに何があって何をしたのか、事細かに覚えていて驚くことが多々あります。

イメージとして情報をインプットさせるためにたくさんのものを見せてあげること、ワンクッション思考を助けるためにこどもが小さい頃は特に根気よく次の行動を待ってあげることが大切だと感じました。

本書ではおすすめの習い事として、ピアノや笛といったみんなが両手を同時に使うものが挙げられています。

本人の好みもあるでしょうが、タイピングなどもよさそうですね。

まとめ:すごい左利きになるためには

もっと左脳を使う

著者は生まれつき左利きですが、右手も意識的に普段から使っています。

『両手を使う、両方の脳を使う』と出てきているように、普段左利きが使っている右脳に加えて、左脳も意識的に使うことがすごい左利きになるには大切だろうと述べられています。

本書には今回紹介したほかにも、すごい左利きになるためのヒントがたくさん載っています。

  • 3つの『すごい』の伸ばし方
  • 右脳の鍛え方
  • 左脳の鍛え方
  • 著者の体験談

世間的に『マイノリティ』と呼ばれても、実際は『選ばれた人』であると胸を張れるように、一度読んでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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