書くのつらい?一般人の『書く習慣』なら、真似できるかもしれない。

書く習慣|口コミレビュー

タイトルは、著者のいしかわゆきさんご本人の言葉からお借りしました。

一般人であるわたしだからこそ、多くの人が「真似してみよう」と思えることが伝えられるのかもしれない。

引用 書く習慣 おわりに

書く習慣の出版時に7000人だったTwitterフォロワーは、本記事執筆時点で12000人以上になっています。

ねみ

努力もされているし、一般人の枠は飛び越えていると思っています。笑

有名でもないただの一般人がブログや日記の投稿なんて…もうやめよっかなぁ…

そんな悩みを抱えている方に、勇気をくれる一冊を紹介します。

amazon prime会員ならprime readingでも無料で読めます。

この本をおすすめしたい方
  • 書くことが苦手
  • 発信することが苦手
  • 人生をもっと楽しみたい
目次

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜

  • 著者 :いしかわゆき
  • 発売日:2021/8/31
  • 出版社:クロスメディア・パブリッシング
  • 単行本:220ページ

著者について

  • いしかわゆき
  • ライター
  • 声優
  • グラフィックレコーダー
  • 永遠の17歳

目次

  • 第1章 言葉と仲良くなれば書けるようになる
  • 第2章 習慣になれば書くのが楽しくなる
  • 第3章 ネタを見つけられると止まらなくなる
  • 第4章 ちゃんと伝わると嬉しくなる
  • 第5章 読まれるともっと好きになる
  • 第6章 「書く」ことが与えてくれるもの

概要

『書く習慣』は、書くこと、書き続けることに悩んでいる方に向けた本です。

書けないといっても、人によって理由はさまざまですよね。

“はじめに”の最後に、書くために何を手に入れるべきか調べることができるチャートがあります。

  1. 書く「勇気」を手に入れる
  2. 書く「習慣」を手に入れる
  3. 書く「ネタ」を手に入れる
  4. 書く「思考」を手に入れる
  5. 書く「技術」を手に入れる
  6. 書く「気持ち」を手に入れる

「勇気」から順番に、1章ずつ割り当てられています。

ねみ

チャートであてはまった項目から読みだすとストンと入ってきそうですね。

書くなら知っておこう 3選

本書では、書く習慣を作るために知っておきたいコツが52個紹介されています。

発信することをやめかけている方向けに、今回は3つだけ取り上げてみました。

好きなものについて書く

趣味・仕事・家族……なんにせよ、好きなものについてなら、熱量をこめて語れますよね。

熱量がある発信は、読者の心を動かします

収益化を目指すにしても、興味のない人が書いた文章より、好きで書いている人の文章に読者はひきつけられます

好きな分野なら勉強や取材もはかどりますし、おのずと熱も入りますよね。

熱中できるものが見つけられない方は、いったん世間と距離を置いてみてもいいでしょう。

ねみ

好きだったものを思い出せますよ。

文章力も、気にする必要はありません。

ビジネス書を書く、すべての人が文章のプロだとはいえません。

中学生が分かるレベルの専門用語のない、かんたんな文章こそ伝わりやすくなります。

気張らずに書いてみましょう。

有益か決めるのは『受け取り手』

読者の役に立つ文章ってどんなもの?誰もが知るような内容を改めて書く意味は?

そう思って、手が止まってしまうこともありますよね。

『書く習慣』においての有益性はSEOライティングとは異なりますが、最近E-A-Tも求められる点では当てはまる点もあるので紹介します。

ねみ

E-A-Tは簡単にいうと、どこの誰が書いているのか、信頼できる内容かというものですね。

読み手は、自分が知らない新しい発見に対しては「有益」だと感じるし、すでに知っているものに対しては「無益」だと感じるのです。

引用 書く習慣 第5章

例えば、この『書く習慣』はすでにAmazonでは268件の評価がついていて、読んだことがある方もかなり多い本だと言えるでしょう。

しかし、記事を読んで初めてこの本を知った方も、なかにはいるのではないでしょうか。

その方がもし“書くことに悩んでいてこの本が必要だった”なら、本記事は有益だと思うかもしれません。

読書家がおすすめする本だから買う人もいれば、推しがおすすめする本だから買うという人もいるでしょう。

誰もが知っていて無益だと思われるものも、ちがう誰かには有益である可能性が十分にあります。

ねみ

迷ったら思い切って発信してしまいましょう!

知らなかった自分が見えるようになる

まずは書き続けます。そして次は、書いてきた文章を振り返ってみましょう。

すると文章から自分の思考や自分がどういう人間か、客観的に知ることができるようになります。

自分のことが分かると、無理することを減らしたり、自分の能力を発揮できる環境を整えることができるようになります。

文章を書き続けることで、結果的に心地よく過ごせる生活を手に入れることができるのです。

早く自分を知りたければ、Gallup社の『ストレングスファインダー』を受けてみるのも一手ではあります。

ねみ

177問を30分ほどクリックし続ける、心理テストのようなものです。

おわりに:まず1ヶ月書いてみる

SNSでも、日記でも、メモ帳でも大丈夫です。

1ヶ月、なにかしら続けて書いてみましょう。

そうすることで、書くことを習慣にできます

書いてみよう!と思っても続けられるか不安な方のために、『書く習慣』には30日分のネタが用意されています。

隣のページには、『書く習慣』の中で紹介されているコツをまとめた“書く習慣をつくる52のコツ”も、いっしょに載っています。

書く習慣を身に着けて、さらに誰かに読んでほしいと思う人のために、“読まれるコツ”も載っています。※SEOライティングとは別物です。

ねみ

至れり尽くせりですね。笑

これを機に、書く習慣を身に着けてみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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