しかけ絵本とは、音が鳴る・めくる・飛び出す・穴が開いているなどなど、なにかしらページにしかけがある本のことです。
保育士の友人や先輩ママのオススメ、大きくなったお兄ちゃんやお姉ちゃんからもらった、しかけ絵本たちを紹介します。
どれもこどもに大ヒット。くりかえし遊んで、ボロボロになってしまいました。笑
年齢順に紹介
0歳から遊べる順番に、紹介します。
【布】いない いない ばあ だれのしっぽかな?
- 表紙にクラクション
- 布製・触るとパリパリ鳴る
- なめてOK・洗濯OK
サイズは11×13×11 cmです。
左のページに動物のしっぽ、右のページにいないいないばあをしているしっぽの持ち主がいます。
表紙は『ライオン』、中は『ぶた・うさぎ・パンダ』です。
最初はさわって音を楽しみ、1歳ごろになると、手を動かしながらいないいないばあ遊びをするようになります。
星のかたちのリングがついているので、おもちゃとして持ち運ぶこともできるすぐれものです。
【めくる】いないいないばぁあそび
- 作 :きむらゆういち
- 発売日:2003/10/1
- 出版社:偕成社
- 単行本:29ページ
- 縦にめくる
- 厚紙
- 目出しページもあり
厚紙を使っているボードブック版が丈夫でオススメです。
小さい子がページをやぶく心配もありません。
縦に1人ずつ、手をめくるといないいないばぁをしてくれます。
目出しページもあり、親子で楽しむこともできます。
【音】脳科学からうまれた あなぽこえほん のりもの
- 監修 :玉川大学脳科学研究所教授 岡田浩之
- 絵 :かいちとおる
- 発売日:2013年2月
- 出版社:ポプラ社
- サイズ:18 cm
- 単行本:23ページ
- シャッフルボタンで音が変わる
- 20種類の音が鳴る
- 単4電池が2本必要
0~1歳は、ボタンを鳴らして遊ぶだけでも楽しめます。
シャッフルボタンがついていて、ボタンを押すと鳴る音を変えることができるので飽きずに遊ぶことができます。
うたボタンを押すと、グーチョキパーのうたを歌ってくれます。
2歳ごろになって乗り物が分かってくると、ページ部分と合わせて学びながら遊ぶことができるようになります。
【めくる】くだものさん
- 著 :tupera tupera(ツペラ ツペラ)
亀山達矢・中川敦子のユニット - 発売日:2010/7/20
- 出版社:学研プラス
- サイズ:16.9×16.9 cm
- 単行本:38ページ
- めくると果物が落ちてくる
- 9回めくって遊べる
- 果物の種類が分かる
果樹園で果物を収穫する絵本です。
果物の顔がシュールですが、意外とこどもにウケるのがポイントですね。
なぜかネットのおすすめにあまり出てこず、かぶらない絵本プレゼントにもオススメです。
【穴】はらぺこあおむし
- 著 :エリック・カール
- 翻訳 :もり ひさし
- 発売日:1997/9/1
- 出版社:偕成社
- サイズ:17.78 x 1.78 x 12.7 cm
- 単行本:24ページ
- 小型で持ち運べる
- 厚紙
- 歌もある
言わずと知れた、定番の1冊ですよね。
食べ物にまるい穴が1か所空いていて、あおむしが食べたことが分かるのが特徴です。
こちらも初めて絵本にふれる時期なら、手も切れないしボードブックがオススメです。
0歳でも扱いやすいように、小さいサイズで厚紙仕様になっています。
もう少し大きくなってから読むなら、飛び出すしかけ本もあります。
Youtubeなどで、歌も公開されています。
保育園の劇で使われることも多く、歌を流しながら読み聞かせするのもオススメですよ!
おわりに:いっしょに本屋・図書館へ
- いないいないばあ だれのしっぽかな
- いないいないばぁ あそび
- あなぽこえほん
- くだものさん
- はらぺこあおむし
しかけとしては1ページですが『しましまぐるぐる』、『ふうせん まって~』のシリーズもオススメです。
ゲーム好きとしては『スライムぴぴぴ』も気になる
子どもが呼んで読んでくれるか不安な方は、いっしょに本屋や図書館に出掛けてみてください。
本屋にも試し読み用の絵本が置いてあることもありますし、めくって中を確認できるときもあります。
思いもよらない本を気に入ることもありますよ。
ぜひいろんな絵本を楽しんでみてくださいね!
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